セキセイインコってオスとメスってどう違うのでしょうか。
初めてインコを飼う人にとっては見分けがつかなくてはっきりと分からないままなんて人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を少しでも解消できるようにセキセイインコのオスとメスの見分け方についてみていきましょう😊
- セキセイインコの性別の見分け方を知りたい人
- 性別別の特徴を知りたい人
- インコの性別の見分け方について
- オスとメスの性格や特徴の違いについて
- 性別はいつになったらわかるのか
インコの性別の見分け方
インコの性別は簡単に2つの方法で見分けることができます。
一つがろう膜(人間でいう鼻)と発情行動です。
ろう膜

ろう膜とはくちばしの上にある鼻の部分のことを指します。
オスとメスとではろう膜の色が違うのでそこで判断できるのです。
オスは青紫色、メスはピンク色になります。
この写真は我が家のインコがまだ生まれて1か月くらいのころです。
少し分かりにくいと思いますが、薄いピンクのような紫色をしています。
この時点ではオスかメスか断定できません。

これは生まれて3歳くらいの時の写真です。
ろう膜は生まれた時よりも濃く青紫色に変化しています。
実際に見た時は生まれた時のろう膜は薄いピンクという印象がありました。
自宅にある本にも書いてありましたが、生まれた時はどのインコもろう膜は薄いピンクであることが多く、生まれた時にろう膜での性別判断は難しいようです。

成長していく中で性別が分かってくるんだね。
専門家の人であれば幼いときから見分けがつくかもしれませんが、素人が判断するのは難しいので時間が経つのを待つのがいいでしょう。
発情行動
発情するときの仕草でオスかメスか判断する方法もあります。
- 好きな対象とする物や人、インコにくちばしでつついたり鳴き声を出す
- アイリスリングがくっきりして目が怖くなる
- 対象物に餌を吐き出す
- 対象物にお尻をこすりつける
オスの場合ケージの中に好きなおもちゃがあってそれが発情の対象物だった場合、ずっとそのおもちゃにぐちゅぐちゅしゃべりかけたり、「ピュロロ~」というような鳴き声を出しながらおもちゃに吐きもどしして求愛行動をします。
ケージの中に手を入れると、そのおもちゃを守ろうと怒ってくるときがあります。
- ケージのトレーに敷いている紙を細くちぎって巣をつくり始める
- 餌入れや箱に入りこむ
- 背中を触ると背中をのけ反らせて尻尾を上げるしゃちほこポーズをする
メスは巣作りをするような行動がみられるようです。
ケージの外に出しても狭くて入れる場所を探したりします。
メスもオスと同様に吐き戻しもするようです。
性別を見分けられるようになる時期
成鳥と言われる人間でいう大人になってからが見分けやすくなるようです。
成鳥とは、生後3ヶ月~6ヶ月くらいのことを表しているので、その時期になったらろう膜の色をみて、薄ピンクのまま変わらなければメス、青紫であればオスと判断できるでしょう。
また、普段の仕草をみて、オスっぽい、メスっぽいなと感じるようになるのも成鳥になってから分かりやすくなると思います。

オスかメスかどっちなのか大人になるまでのお楽しみだね
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