インコのケージが餌の殻や脂粉で汚れているのが気になる。そんなときはケージの掃除時です。
今回はインコのケージの掃除についてやっていきましょう!
ケージの掃除の頻度
ケージを大掃除するのは毎日ではなくても大丈夫です。
毎日下のふんのトレーの紙を換えていればそこまで汚れることはないでしょう。
しかし、ケージ全体を掃除しないと良くないことも起こります。
だいたい月一回の掃除を心がけましょう。
掃除しないと起こるトラブル
掃除をしないとよくないことが起きると上記でも伝えましたが、掃除をすることがインコを快適にするだけでなく、健康を維持するためにも大切です。
- 脂粉をインコ自身が吸って鼻水やくしゃみの原因になる
- ダニがわきやすくなる可能性がある
などがあります。
ケージの掃除方法
インコをケージから出す
まず、ケージにインコがいると洗えません。
お出かけ用のケージ、病院に受診する用のケースでインコに掃除中待機してもらいます。
一緒に見てくれる家族がいれば、誰かにインコと遊んでいる間に掃除をしましょう。
ぼくはいつも掃除のときはケージで待機しているよ!
ケージを分解する
どのケージもおそらく分解はできると思いますが、私の家で使っているHOEIのケージはパーツごとに分解できるので、洗いやすいです。
おもちゃやとまり木などもケージから外して掃除します。
掃除の後に元の配置にしたい場合は、とまり木やおもちゃの配置を忘れてしまうことがあるので、写真を撮ってからとまり木などを外しています。
この掃除を機に模様替えしてしまうのもありだね!
分解するとこんな感じです。
この写真では分かりにくいですが、青い下の部分と周囲の網と天井の網はすべてバラバラになって重ねてあります。
そして、ケージの網をよく見ると、一見綺麗そうでケージの天井や壁がくすんでいます。
下のトレーの下もシードの殻が落ちていたりします。
汚れを落とす
いよいよ掃除に取り掛かります。シードの殻など小ぼうきできれいにできる汚れは先に取り除いておきましょう。
小ぼうきは100円ショップなどで簡単に手に入ります。
乾いた状態で汚れを落とし切ったところで、次は水で洗います。
ここでは、こすらないと落とせない汚れを落とします。
ちなみに、インコ用の洗剤というものも販売されていますが、あえて私の家では使っていません。
洗剤が消毒、殺菌になるわけではなく、汚れを落とすものなので、汚れが落とせるならいらないかなという個人的な判断です。
参考としてこのような小鳥用の洗剤というものがあるようです。
ぬるま湯とスポンジでこすればインコの生活でつく汚れは問題なく落とせます。
スポンジも固い部分と柔らかい部分があるスポンジがあると、少しこびりついている汚れも落とせて、角などの細かい場所は柔らかいほうのスポンジと使い分けができて便利です。
こんな感じのスポンジを使っています。
これは鳥用のスポンジというわけではなく、私が使っているのは食器を洗う際に使うスポンジをインコ用として用意しています。
↑写真と同じものではないですが、似たようなものではこんなものがありますね。
消毒
目に見える汚れをぬるま湯とスポンジで落としたところで、最後に熱湯消毒をします。
洗剤や除菌スプレー、アルコール除菌など人が使う分には問題ないのですが、インコとなると、洗剤が残ったり、アルコールも気化するとはいえ、見えないものなので少し心配です。
そこで、一番安全で消毒もできる、熱湯消毒をわが家では行っています。
やかんで沸かしたお湯を洗い終わったケージやおもちゃにかけます。
※エサ入れやおもちゃなど、熱湯に弱いものもありますので、ご自身の判断で行ってください。
これで掃除は完了です!
ぴかぴかになって気持ちがいいぴ~
まとめ
わが家のインコの掃除は洗剤なども使わず、用意するのは水とスポンジだけという簡単なやり方です。
簡単なので、ぜひ試してみてください!
ケージが汚れていると、思わぬトラブルにもなりかねないので、定期的に掃除をして清潔な環境を整えていきましょう!
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