インコも健康的な生活を送るためにも必要な栄養というものがあります。
どのようなものを与えたら良いか知ってはいるけど、実際にどのような栄養を必要としているのかまとめてみました。
参考になればと思います。
インコの必要な栄養素とは?
人と同じようにインコも炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルは必要な栄養です。
それぞれの栄養はインコにどのような働きをするのかまとめました。
炭水化物
活動する上でエネルギーとして使われている栄養です。
食べすぎると脂肪に変換されるため、与え過ぎは肥満のもとになります。
脂肪
脂肪も生きていく上である程度は必要なものです。必須脂肪酸と呼ばれる体の中では作ることのできない脂肪は外から摂取する必要があります。
シードのなかにも脂肪は含まれているようです。
ただ食べ過ぎは脂肪の取りすぎになるので注意です。
タンパク質
タンパク質は皮膚や羽、血液など、インコの体を作るために必要な栄養です。
換羽期になり、羽を新しく作り変える際、多くのタンパク質が必要になります。そのため、換羽期にはいつもよりも餌の量を増やすと良いと言われています。
ビタミン
ビタミンはペレットを与えている場合は含まれているので追加であげる必要はありませんが、シード食メインの場合は別途必要な栄養です。
体の働きを維持するために必要な成分となっています。
ミネラル
ビタミンと同じくらい大切です。
ミネラルは塩土というものから摂取するということが言われてきましたが、過剰に摂取しすぎたり、衛生的な面もあり、私のインコの主治医も推奨していないようでした。
塩土を与えるときは時間を決めてケージに入れるなどの工夫が必要なようです。
栄養が不足するとどうなる?
実際に栄養が不足するとどのような影響を及ぼすのかまとめました。
炭水化物 | 活動エネルギーの不足 |
脂質 | 発育不全、呼吸器感染症に対する抵抗力の低下 |
タンパク質 | 発育不全、羽毛障害 |
主に三大栄養素が不足すると、感染症にかかりやすくなったり、上手く発育しない、羽がきれいに生えないなどの問題がでてきます。

しっかり栄養が摂れていれば、病気にもかかりにくくなるはず!
必要な栄養が多くて栄養管理できているか心配
これらの必要な栄養を知り、私の場合しっかりと栄養管理ができるのか心配になりました。
シード食の場合はどうやらビタミンやミネラルを付け加える必要があります。
なんだか細々と栄養をつけないといけないのかなと思ったとき、シードとは別にペレットという物があることを知りました!
ペレットとシードについてはこちらにもまとめているので参考にしてみてください!
コメント