【知っておけば間違いなし!】インコの病気のサイン

インコの豆知識

みなさんのインコは毎日元気に過ごせていますか?

インコを飼い始めたばかりでインコが病気をしたこともなく、どうゆうときに受診が必要か分からない。

インコの病気かどうかの判断方法がいまいち分からない。

そんな時でも安心してインコと暮らしていくために、今回はインコが病気をしているときのサインについて見ていきましょう!😀

インコが病気をしているサイン

インコは人間と違って具合が悪いとき飼い主に訴えることができません。

そのため、飼い主がインコの体調不良に気づく必要があります。

そして、言葉で訴えられなくても、行動やしぐさで具合悪いということを教えてくれます。

それをしっかり気づけるようになりましょう!

インコの健康チェックをしやすくなるように簡単に項目をあげてみました。

以下を参考に毎日観察してみましょう!

健康チェック【体の観察編】

健康チェック~目~
  • うるんでないか
  • しょぼしょぼさせたり、目が開いていない
  • 腫れていないか
  • まぶたが赤くなっていないか
  • 目の周りは汚れていたり、かさかさしていないか
健康チェック~耳~
  • 耳汁などで汚れていないか
  • はれていないか
    耳は羽に隠れているため、見えにくいです。触って見ることが難しければ、健康診断の時に診てもらいましょう。
健康チェック~くちばし~
  • 形が変形していないか
  • 色がおかしくないか
  • 伸びすぎていないか
  • 出血斑が出ていないか
健康チェック~鼻・呼吸~
  • 鼻水が出ていないか
  • くしゃみや咳をしていないか
  • 口を開けて呼吸をしていないか
  • 呼吸をするときプチプチやひゅーひゅーといった音がしないか
健康チェック~羽~
  • 色はおかしくないか
  • つやが悪く、ぱさついていないか
  • 抜けすぎていないか
  • よじれていないか
  • 汚れていないか
健康チェック~お尻・ふん~
  • 下痢でお尻の周りが汚れていないか、ふんがついていないか
  • ふんの色は正常か
  • 白い尿の部分は色がついていないか
  • 下痢をしていないか
  • 多尿ではないか
健康チェック~足・爪~
  • 腫れていないか
  • 引きずって歩いていないか
  • 表面ががさがさしていないか
  • 爪に出血斑はないか

健康チェック【行動・しぐさ編】

上記は体の見た目で病気かどうかの項目を挙げましたが、次は行動しぐさ編です!

行動・しぐさによる病気のサイン
  • 体を膨らましている
  • 端っこで目をつぶって静かにしている
  • 片足立ちを良くする
  • 昼間なのによく寝ている
  • 放鳥してもあまり飛ばず、おとなしい
  • 食欲がない

これらの項目がいくつか当てはまる場合、病気のサインととらえたほうが良いでしょう。

さらに詳しくみていきます。

体を膨らませている

いつもよりも体を膨らませて寒そうにしているときも元気がないときのサインです。

実際に寒くて体を膨らませている場合も考えられますが、今までの上記のサインも該当している場合は寒いのではなく、元気がない印です。

体を膨らませているときは、元気がない+寒いということもあるので、気づいたらすぐに保温します。

寒くはない室内温度にしていますが、体を膨らませています。

目を閉じていることが多い

いつも起きている時間に目を閉じていたり、ふとインコに目を向けたときに目を閉じている状態をよく見かけるようになったときは元気がないサインです。

眠いのかな、疲れたのかな?と思ってしまいがちですが、目を閉じているときは、良くないほうに考えておいたほうが病気の早期発見になります!


ぴーたんはカメラを向けても目を閉じてしまっています。

片足立ちをしている、体に足をしまっている

片足立ちや、体を膨らませて足をしまっている場合、

本来であればリラックスをして体を休ませているときの姿勢であったりしますが、

その他のサインに当てはまっている場合は元気がないと判断しています。

左足を体にしまっています。
目も閉じていて元気がなさそうです。

食欲がない

インコは病気や体調が優れないときは食欲が低下します。

インコは人間のように1日3食ではなく、こまめに摂取する生き物です。

なので、「今日は1食しか食べていないから食欲がないのだ」という判断はしにくいのです。

インコの食欲の有無を見るための方法があります。

日ごろから1日に餌入れに入れる餌の量や実際1日に摂取する量の把握をしておく必要があります。

そうすることで、いつもより食べていないことに気づくことができます!

また、餌の量と同時に定期的に日々の体重も把握することも病気に気づくきっかけになります。

食べているフリ

食欲の有無は実際にえさ入れの前に立っているかどうかで判断できるのではと思う人もいるでしょう。

しかし、インコは誰かに弱っている姿をなかなか見せません。

そのため、餌を食べているフリをします。

餌をつついているのをみかけても、実際量が減っていなかったり、

むき餌の場合、殻だけむいて食べていないことがあります。

餌をつついているからと言っていつもどおり元気だと判断するのは危険です。

以前、私のインコぴーたんは足をしまっていることが多く、

心配しながら観察していると、片足だけわずかながら

腫れていたことがありました!


よく見ると左足のほうが腫れているように見えますね。

小さな変化が症状に気づくことに繋がりました!

このように、いくつか病気をしている可能性のあるときのサインについて話しましたが、まずはいつもの元気なときのインコを知ることが大切です!

これまで挙げたサインがいくつか当てはまった場合、

病院で一度みてもらいに行くと良いでしょう。

こんな状態のときは急いで受診を

インコをじっとみても、外に出して遊ばせても、

飛んだりせず、止まって体を膨らませて目を閉じている場合・・・

完全に体調が悪く、早く病院にいく必要があります。

インコは本来飼い主に弱っている姿を見せないように強がる特徴があります。その上で弱っている姿を見せていた場合、弱っている姿を見せないように隠すことができないくらい弱っているという証拠です。

大事なインコのために、病院にいって見てもらいましょう!

毎日の観察によって病気に早く気づくことができます。

病気も完治して元気なぴーたん

毎日遊んだり世話をしながら、健康チェック続けていきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!
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