インコは病気を隠すという話を耳にしたことはありますか?
インコは人間と違って痛い、寒い、具合悪いと感じていることを訴えることができませんが、インコのことを毎日観察していることで、インコの変化に気づくことができます。
インコは病気を隠すって本当?
インコは飼い主や、自分が大切な仲間と思っている相手に対して病気を隠すという習性があります。
インコのことをあまり知らない人や、飼ったことない人からするとインコがそんなことするなんて信じられない!と思う人もいるでしょう。
自然界では弱っている生き物ほど天敵に狙われやすいです。
そのため、鳥は体調が悪くても元気なふりをして病気を隠す習性があるのです。
家で飼っているインコは飼い主を心配させたくないという思いから元気なふりをしているとも聞きます。
弱いところをみせない、かっこいいプライドを持ってますね!w
そんなインコのことを知ったところで、私たち飼い主は、インコが体調悪いのに元気なふりをしているということを見抜かないといけないのです。
そのインコの元気なふりをしているかどうかを見分ける方法を見ていきましょう。
インコが元気なふりをしているのか見分ける方法
私も実際に以下の方法で見分ける事ができました。
じっとインコを観察する
インコは飼い主に見られているときはしっかり元気なふりをして、いつもどおりのように振る舞います。
しかし、体調が悪い時はわざとらしく元気だぞ!というように振舞っているように見えるときがあるのです。
僕は強いんだ!元気なんだぞ~!
ぜ、全然元気なふりなんかしてないんだからな!😓
例えば、飼い主がインコに注目した途端、
餌入れに向かい餌をついばんている行動がある。
首を振ってノリノリになっている。
飼い主が見た途端にそのような行動を繰り返している場合は元気なふりの可能性があります。
そのしぐさは果たして本当に元気なのか疑いの目でみたほうがいいくらいですね。
遠くからインコにばれないように観察する
今度は反対にインコにばれないように遠くからそっと観察してみてください。
すると、飼い主の姿がなくなると、元気なふりをやめて元気なさそうな様子がうかがえます。
ふう~やっと一人になれた!気を遣わずに休めるなあ~
例えば、
羽をふくらませて目を閉じて寝ているように見える
あくびをしている、じっとして動くことが少ない
など元気なときでは見られない行動をしています。
餌入れの中
インコを飼ったばかりでいつもどおりがどんなかイマイチ見分けが難しいという場合、餌の様子でも確認できます。
剥いた餌が餌入れの中に入っている
餌の量(g)の減りが少ないなどが見受けられます。
これは、なぜ剥いた餌が餌入れの中に残っているのかというと、元気なふりをして餌を食べているふりしているのです。
殻を剥いているだけで、実際は食べずに剥いた餌が残り、量が減っていないという現象が起きています。
これを知ったときにはびっくりしました!
食べているふりをするために殻だけ剥いて食べているように見せかけているなんて!!!
殻が出ているからしっかり食欲もあって食べれているなと
判断するのは危険ということですね!(`・ω・´)
また、殻付きのシードではなく、ペレットをあげているうちは、入れた量と取り換えるときの量の差を比べていつもと食べ具合がどう違うのか見るのがいいでしょう!
まとめ
インコは病気を隠すということは本当です。
しかし、飼い主の私たちはその隠していることに気づく方法がいくつかあるので、手遅れになる前に早く気づいていきたいですね!
「ん、なんかいつもと違う気がする。」という飼い主の勘は結構当たるものです。
元気なふりをしなくなってどんなときでも元気がなさそうな様子が見られるときは病気が手遅れになる可能性が高いといわれる状態です。
いつでも元気がない時は、元気なふりをする余裕がないくらい具合が悪いんだよ
毎日お世話する際、元気な時のインコの行動やしぐさを知り、少しでも早く「なんかおかしいかも!」と気づけるように、インコと触れ合っていきましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
ぽちっと応援よろしくお願いします(*’▽’)
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