インコを初めて飼い始めた人で最近インコがおとなしいな~と思うときはありませんか?
もしかしたらそれは、病気のサインかもしれないので注意が必要です。
インコは元気なふりをして病気を隠すとも言われているので、飼い主が早く気づいてあげることが重要です!
そこで今回はインコがおとなしくなる原因とその対応策についてまとめていきます。
インコは病気になるとおとなしくなる?
インコは病気になるとおとなしくなると言われています。
人間も体調が悪い時は静かになって休みます。
インコも同じように体調が悪い時はおとなしくなるのです。
しかし、元気がなさそうというのは抽象的な表現になってしまうため、次の項で具体的な行動を挙げてみます。
おとなしいときの行動
放鳥してもあまり飛ばない
ケージから外に出すとすぐに飛び回るインコが今日は飛び回らない。
そんなときは今は眠いのかな?遊びたい気分じゃなかったのかな?なんて思ってしまいますね!
しかしこの行動がもしかしたらどこか具合が悪いサインなのかもしれません。
放鳥しても目をつぶる様子が見られる
これもただ眠いのかな?と思って見逃しがちですが、具合が悪いサインの可能性があります。
普段の放鳥している時の様子を思い出すと、喜んで外に出てちょろちょろと動き回るのに、
元気がないとその場で目を閉じてじっとしているのです。
こんな感じです。
鳴かない
インコは1人でもおしゃべりしたり、鳴いたりしていますね!
それが、いつもよりおしゃべりしないとか、鳴かないときは元気がない証拠です。
このような行動が頻繁に見られる場合はどこか調子がおかしい時かもしれません。
おとなしくみえたけどすぐ元気になった時
上記の行動が見られているが、気にかけた時には普段通りに見えるときがあります。
飼い主の方をみてノリノリになってみたり、餌を食べ始めたりします。
「ああーなんだよかった元気じゃない」
と安心するかもしれませんが、これが要注意です!
実はインコは弱っている姿を隠すと言われています。
インコの本当の気持ちはこう思っていることでしょう。
あ、飼い主さんが来た!
心配かけないように元気にふるまわなきゃ!
今日も元気だよノリノリ~♪
ご飯も食べるよ!
野生のインコは弱っている姿を敵に見られると、狙われると分かっているので元気のない様子を隠します。
なので、どんなに安全な家で暮らしているインコでも本能的に弱っている姿を隠す習性があります。
弱っている姿を隠しているか見分ける方法
インコが弱っている姿を隠しているのかどうか見分けるためには、インコをよく観察する必要があります。
しかし、じーっと見てしまうと上記でも挙げたように、飼い主に見られているので元気なふりをしてしまう可能性があります。
そこで観察するときのポイントは
遠く離れて様子をうかがう
通りすがりにちらっと見る
など、インコに見られていることが分からないようにさりげなく観察することが重要です!
インコが誰も見てないと思ったとき時に、本当の姿を現すかもしれません。
ですので、少し様子がおかしいと思ったら、インコに気づかれないように観察してみましょう。
他にも病気のサインについてこちらの記事にも書いています。
いつもと違うと思ったら病院へ
いろいろ書いていきましたが、少しでもおかしい、いつもと違うと思ったら、できるだけ早く病院に連れていきましょう。
これくらいなら大丈夫かという自己判断で済まさず、専門の先生に診てもらいましょう。
最後に
インコの体調の変化に気づくためには、いつもの元気な状態も知っておくことが大切です。
いつもと違うことに気づくきっかけになるので、日々インコと触れ合いながら、観察して、健康チェックをしていきましょう!
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