セキセイインコが夜に暴れる原因とは?【夜に寝ないインコ】

インコの豆知識

夜中に突然バサバサと暴れているインコに気づいてベッドから飛び起きたことはありますか?

眠りが深くて人が上をまたいでも起きることのない私でもインコのこととなるとなぜか気づいて飛び起きますw

昼間は普段通りの姿だったのに夜に暴れることがあると何があったんだととても心配になります。

今回は、夜にインコが暴れるときの原因についてみていきましょう!

インコが夜に暴れる原因とは?

インコが夜に暴れるときの原因はいくつかあります。

緊急を要することから、そのまま様子をみて大丈夫なことまであります。一つずつチェックしていきましょう。

地震がきた時

インコだけでなく動物は地震に敏感です。昼間の明るい時でも地震が来ると驚いた顔をします。

夜に地震が来ると、暗い中周りがよく見えてない中で揺れるのでインコにとってはとても怖いのです。

何が起きたのかわからなくてパニックしている状態です。このままにしていると、ケージの中でぶつかったりして怪我をする恐れがあります。

声をかけて、電気を明るくして、インコが落ち着くまで見守る。

ぴーたん
ぴーたん

ぼくも夜の地震で何度かおどろいてしまったことがあるよ。そんなときはそばにいてね!

声をかけてそばにいるとバタバタするのをやめて落ち着くようになります。ただし、地震といっても小さな地震の場合であり、大きな地震の場合は自分とインコの身の安全が優先です。インコは小さな地震にも過敏なので、小さい地震のときも、インコの様子をみましょう。

落雷の音

我が家のインコは夜に雷でバタバタしたことはないですが、地震と同様に暗い中突然大きな音がしたらびっくりするでしょう。

日中で雷が近くで落ちた時は飛び上がって驚いていました。

そのため、雷でもバタバタさせる可能性が考えられるでしょう。

ダニがいる時

ダニといってもワクモという目に見えるか見えないかくらいの大きさの灰色のダニです。このダニは、夜になるとインコに悪さをするのです。昼間はケージの隙間や止まり木の裏に潜んで生活をし、夜になるとインコに近づいて吸血します。

ぴーたん
ぴーたん

こわ~!吸血するなんてそんなダニがいるんだね!

インコはかゆみや、ダニが体を移動する際に違和感を感じ、夜中に暴れるという行動を起こすのです。

夜になると突然騒ぐことが続くようであれば、ダニの可能性があります。

ワクモに吸血されると、貧血や寄生されることによる違和感によってストレスを生じ、それが原因で体調不良になることもあるようです。

そして、そのときのインコの体調や年齢によってはそのまま弱って亡くなってしまうケースもあるそうです。

ケージを清潔に保つために日々掃除をしましょう。

ケージを清潔にしておくことが予防になります。梅雨の時期や夏に発症しやすいので、高温多湿にならないよう気を配りましょう。

何かの病気、怪我の恐れ

これは夜に限った話ではないかと思いますが、夜、ケージに布をかけて寝かしてしまうと、インコの様子はこちらからでは把握できません。しかし、そうゆうときに限ってよくないことが起きたりするものです。

夜にバサバサと暴れたときは、日中の行動でおかしいことはなかったのか、インコをみて、足が腫れている、羽が変な位置にあるなど、いつもと違うところはないか注意して観察してみましょう。

また、表面的には外傷がないように見えても、脳のほうに異常があったり、見えない部分に異常がある場合も考えられます。

夜に暴れているからこの病気になっているということは言えませんが、いつもと違う行動をするということはいつもと何か違うことが起きていると思っておいたほうがいいのかもしれません。

少しでも心配だと思ったらすぐに病院へ行くことをおすすめします。何か分からないけど、ご飯も食べているし大丈夫だろうと自己判断に任せず、獣医さんに診てもらいましょう。

夢をみていた

人と同じようにインコは夢もみるし、寝言も言います。なので、怖い夢でもみたのか、はたまた、インコも金縛りのようなものがあるのでしょうか?

インコがよる暴れてパニックになることは、珍しくもないようです。ただの夢であってなにも体に異常がないないならそれが一番安心ですね!

老鳥

インコもお年寄りになってくると足腰の筋力が低下してきます。

止まり木に止まりながら寝ることも疲れてきてしまうこともあります。

そんなとき、寝ぼけながらバランスを崩すなんてことがあります。

暗い中でバランスを崩して怪我をしたり、バランスを崩したことに驚いたことがストレスにつながります。

老鳥になってきたと思ったら、止まり木をなくしてバリアフリーなレイアウトに変えるのも方法の一つです。

まとめ

このようにインコが夜になると暴れるのはいろいろな原因があります。なんともない夢が原因ならいいですが、病気や怪我の場合は早く気づきたいものです。なにか私たち飼い主に知らせてくれるサインでもあるかもしれないので、注意して観察していきましょう。

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