ペレットの切り替え方について前回はペレットに慣れるというところから始めてみようという話をしました。
ペレットの切り替え初めはまずこちらの記事も参考にしてみてください。
今回は、ペレットに慣れてきたところで、普段食べている餌と同じレベルでペレットを食べ慣れてもらえるように工夫してみましょう。
- ペレットの切り替えを完了させたい
- どのような状態になればペレットの切り替えができたということなのか知りたい
ペレット切り替えのゴールを決める
まず、ペレットの切り替えといってもいろいろな段階があります。
どのレベルでペレットを食べることが出来れば良しとするのか、ペレット切り替えのゴールを決めましょう。
完全ペレットにするためには、まず、シードとペレットの混合での食事が通過点にあるイメージです。
シードとペレットの混合での食事ができなければ、完全ペレットの食事はインコには負担になっているということになります。
ちなみに、わが家のインコは完全ペレットを目指しましたが、難しいと判断し、今はシードと混合の食事となっています。
インコの向き不向きによってペレットの切り替えができるかどうかは左右されるので、インコのペースに合わせましょう。
わが家のインコのようにグルメなインコは完全ペレットは難しいかもしれませんね。😅
ぼくはどうしてもシードが好きでペレットだけなのは難しかったよ~
ペレットへ切り替える方法
ペレットの切り替えのゴールが定まったところで、実際にペレットに切り替えるまでの方法をまとめてみました。
あくまで、わが家のインコのペースなので、参考までに!
方法①朝と夕に分けて餌を与える
ペレットをしっかり食べているのか確認するためにも、シードとペレットを混ぜてはどちらをどれだけ食べたのか把握できません。
なので、朝はペレット、夕はシードにすることで、どちらをどれだけ食べたのか、餌の量を量ることで把握できます。
そして、朝はペレット、夕はシードというのも理由があります。
野生のインコは寝る前に食事を十分に摂ってから寝る傾向にあるようです。
ですので、食べ慣れているシードを寝る前にしてあげるのです。また、先に朝シードにすると、シードでお腹いっぱいでペレットを食べないということも考えられるので、そのようにしました。
この方法が合うインコもいますが、わが家のインコのように上手くいかないこともあるので、体重減少がないか注意して行いましょう。
方法②シードとペレットを一緒に与える
大胆に今まで食べていたシードにペレットを入れてみましょう。それで実際食べているのかが分かりにくいというデメリットがありますが、メリットとして、体重減少のリスクも少なく、インコにとってもストレスを減らせることができます。
今まで食べていたシードにペレットがはいるだけならそこまでストレスに感じないと思う!
先ほどの方法①と比べて餌の量をみて食べたか同課の判断は難しいですが、ペレットを食べた形跡があるかどうかをみると分かるでしょう。
このように、ペレットが細かくなって散らばっていれば、食べたのではないかと判断できます。
このように、ペレットとシードを一緒に入れても次第にペレットも食べるようになる場合もあります。
また、この時のペレットとシードは2種類合わせていつも食べている量になるようにしていました。
いつもと同じ量のシードを与えてしまうと、ペレットが入っていても食べる機会が無くなってしまうためです。
シードとペレットの割合
シードとペレットの両方を与える食事に変えたいと思ったとき、シードとペレットがそれぞれどれくらいの量であれば、十分な栄養がとれていると判断していいのか、調べてみたところ、このようなことが分かりました。
シード:ペレット
3:7
ペレットのみにしていきたいと考えている人もまずはシードとペレットのMIXで十分摂取できるようになるところからの完全ペレット食への移行になると思います。
今まで食べていたシードに混ざっていてもペレットが食べれるようになることが一つの目標だね!
初めはシード9にペレット1の割合から初めて、少しづつシードを減らしてペレットを増やしていきましょう。
※追記:一年たった今我が家のインコのシードとペレットの割合は1:9とほぼペレット中心の食事にすることができました。
ペレット切り替えはゆっくりじっくりと!
ペレットの切り替えはインコにとって環境の変化の一つとも言える、大きなことです。インコに負担のかかりすぎないようにインコの体調をみながらゆっくりペレット切り替えのチャレンジをしてみましょう!
ペレットに切り替える際の注意点については別記事の導入編のほうに記載しているので参考にしてみてください。
また、どんなペレットを与えたらいいのか迷ったときはこちらも参考にどうぞ!
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