絵の練習をしていて顔の輪郭がうまく描けない、顔のバランスがいまいち…なんて思うときありますよね。
人はロボットのように毎日1ミリのずれもなく同じものが描けるということは難しいと思いますが、同じものが描けるように近づけることはできると思いました。
なぜそう思ったのかまとめていきます。
毎日描いて体に覚えさせる
毎日絵を描いていると特に絵の練習を始めたばかりの人は特に昨日より今日のほうが上手くなった気がすると感じると思います。
これが毎日ではなく、3日に1回などの単発的な練習だと上手くなった気がしないのです。それはなぜそう感じるのかと考えると、以下のことが関係しているのではないかと思いました。
エビングハウスの忘却曲線という定理があります。
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる
これを聞くとぞっとしますね;
人ってそんな簡単に物を忘れてしまうんですね。
これを知るといかに復習が必要なのかが分かりますね。
絵の練習も勉強と同じで毎日継続しなければまたリセットされてしまうのではないかと考えます。
忘れないために常に絵を描くことに自分が触れていることが大切だと思いました。
だから毎日練習することには意味があるんだね!
復習をしよう
器用な人は絵を描いた後すぐに振り返って次の改善点を挙げて次の絵を描くというインプットとアウトプットがスムーズにできると思いますが、そうじゃない私のような人もいると思います。
絵を描いてから振り返ると時間がかかって、下手くそだからもっとたくさん数をこなして絵を描かないと!と焦る気持ちが出てきますが、やってきたことを忘れないために復習は欠かせないと思います。
ゆっくりでもいい、着実に上達するためにも復習をして次に生かしていきましょう!
私の場合、忘れないためにこのブログに絵を描いて振り返ることによって記憶が残るし、あれ、なんだったけ?となってもその時に感じたことなどが残っているので思い出すことが出来ます。
実際に私のしている振り返り
実際にいつもしている振り返りをしてみました。
感じたこと文字にすることでより記憶に残りやすいです。
今回練習したのはこれです。顔の輪郭とバランスの練習中です。
絵を描いて終わりだと意外と寝て起きると忘れてしまいます。
思ったことをスマホのメモに書き留めておいたり、日記をつけたりするのもいいでしょう!
まとめ
人の記憶は長くもたないため、復習をして次の練習に生かすことが常に同じクオリティで絵を描くための近道だと思います。
復習するためには、頭の中で振り返るのではなく、紙に書いたり、スマホにメモをとったりするのがおすすめです。
絵の練習も勉強だと思って私も日々精進していきます!
コメント