絵に必要なこと、というより、どんなものを描くのにも必ず存在
する“影”についてもう一度振り返ってみようと思います!
影かあ~分かったら面白いんだと思うんだけど、
いまいち影の入れる場所に自信がないんだよなあ
どこに影をいれたらいいのか分からないということは、
おそらく、物があったら影はどうなるものなのか
ぼやっとしか頭の中に描けていないのかもしれないですね!
まずは、簡単に物と影の関係性を見てみましょう!
影には種類がある!
影って光が当たっていない部分のことということは
分かっていたのですが、影といってもできかたの違いがある、
意味の違う影があるのです!
どうゆうことだ?
影は影でしょ?何が違うのか分からないよ!
この絵を見てみると、2つの影が存在しています。
どっちも“かげ”と読めますね!
陰は物に隠れていて日が当たらない部分にできるかげのことです。
つまり、陰は物につけるかげと認識しています。
影は日が当たった物の形が地面に映し出されているかげ
というのがイメージしやすいですね!
この決まりを頭に入れているかどうかで影をつける際、
イメージが湧きやすくなると思います!
なるほど~なんでもかんでも同じ影という考え方
よりも区別したほうが分かりやすいかも!
影を入れる練習をしてみたところ、どこに入れたらいいのか
分かってきたような気がします。
おぉぼくじゃないか!
陰なのか影なのかを理解すると
影の入れ方もスムーズになるかも!
こんなふうに影には2つのそれぞれ違う影があるので、
そこを意識して応用していけば、いい絵が描けると思います!
【実践】女の子に影をつけてみよう
この絵に影をつけてみようと思います!
この人の描く線画はとてもきれいで好きです!😊
では塗ってみましょう!
こんな感じになりました!
陰と影を意識して影をつけてみました!
今までごまかして薄っすら影をつけるなんてことしていましたが
それをやめて、薄い茶色は“陰”濃い茶色は“影”というように
分けて塗ってみました!
どうでしょう!
ハイライトなどいれず影のみいれているので
完成された髪になったわけではないですが、
いい感じになったような気がします!
今ここにつけようとしているかげは
陰なのか影なのか分かっているだけで
塗りやすさが違いました!
まとめ
影には2つの種類があって、
意味を理解したうえで影をつけると
よりやりやすくなることが分かりました!
私は美大卒でもなく、直接のプロから学んでいるわけではないので
「えーそんなことも知らなかったの~😑」なんて思われちゃうかもしれないですが、
独学でも少しづつ理解を深めて、知識を増やして実践していけばなんとかなると思って
これからも頑張っていきます😁
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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