日々イラストの練習をしている中で、こんなこと思うことありませんか?
「模写ってやっている意味あるのかな?🤔」
上手く描けないうちはよりそう思う人はいるのではないでしょうか?
私はまさに模写って意味あるのか疑問になりながらも練習していました。
今回はそんな模写が上手くなれない!と思っていたところから上手くなったかもしれないと感じれるまでにどのようなことをしたのか考えていきます。
模写が上手くならないと感じる原因
模写とは、絵が上手くなるための練習の一つであり、模写が上手くなることがゴールではないと思います。
しかし、絵が上手くなりたい人からすると、見て描いたものも上手く描けなきゃいかん!と思いますよね。
とにかく練習しまくれば上手くなる!と思って描いても毎回違う絵を模写していたら上手くなったのか、お手本にする絵が難しかったのかが分かりません。
模写が上手くなった気がしない原因の一つとして、“いつも違う絵を模写している”ことが原因の一つなのではないのかと思いました。
検証~以前に模写した絵をもう一度描いてみる~
上記の考えのもと、今までに描いたことのある模写をもう一度模写してみることにしました。
するとどうでしょう。
今描いてみた絵と比べてみると、以前描いたものは顔も違うし、頭でっかちでバランスが悪くて、目も可愛くないのです。
「あれ?ということは以前描いていた時よりも上手くなっている!」
描いた模写を振り返ってみよう
このように日々いろいろな練習をしていると自分が果たして上達しているのか分からなくなってきますが、以前に練習した絵をもう一度描いてみることにより自分の成長を感じることが出来ると分かりました。
ひたすら絵を描きまくれば上手くなるとばかり思うだけでなく、一度振り返りをしてみると、過去の自分と今の自分を比較することができて、やる気も湧いて練習が加速すると思いました。
模写がなかなか上手くならないと思っている人は、
もしかしたら上手くなっているのに小さな変化に気づけていないのかもしれません。
早く上手くなりたいからって突っ走るのではなく、時には立ち止まって振り返りも必要なのかもね。
小さな変化に気づくことが自分の上達の原動力になる。
人に見せられるくらい上手くなったときが模写が上手くなったときでもなく、自分が少しでも上手くなっているということに気づいたときからが上手くなっていくと思いました。
精神論みたいな感じになってしまいましたが、これは大切な気がします。
私は今まで模写を描いても思ったように描けず、もう一生下手なままじゃないかと思い、時間だけが過ぎていくこともありました。
ただ気持ちだけ焦るだけで、pixivなんかのイラスト投稿サイトを見ると余計にげんなりなんてことも。
しかし、ある時吹っ切れたのです。
下手くそなのは分かっている。もういい加減認めようと。
認めてからは考え方変わったのか、昨日の絵より何が上手くかけたかなという観点で見るようにしました。
有名なイラストレーターさんもこんなふうに私みたいな気持ちになることだってあったはずです。
それを乗り越えてきたんだと思います。
ここで諦めちゃもったいないんだと思います。
模写は上手くなれる。
模写だけ上手くなってもなにも自分の絵が描けるようになったわけでもないから、そこまで重要視しなくていいじゃないかと思う人もいるでしょう。
しかし、絵がうまくなりたい、そう思っている人からしたら模写ができるようになることは「もっと頑張ったらうまくなれるかもしれない。」という希望になるものかもしれないです。
だから、まずは、昨日と今日の自分を比べて一つでもいいから良くなったことを見つけて前に進んでいきたいですね!
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