イラスト練習をしていて、よし、自分のオリジナルのイラストを描こう!と思ったとき、髪型に悩んでしまうことがあります。
結局新しい髪型を描いてみることもせず、描き慣れている髪型を描いてしまって自分の絵の幅が広がらない、なんてことがあります。
髪型のバリエーションを増やすためには、前髪を変えるだけでも雰囲気が変わると思うので、今回は、いろいろな前髪の描き方を知ってまずは、前髪だけでも描き方のコツをつかんでいきたいと思います!
前髪の種類
まず、絵を描く前に、前髪はどんなものがあるのか調べてみました。
- ぱっつん
- 斜め分け
- センター分け
- シースルー
- かきあげ
- 眉上
- 目が隠れる長さ
- 自然な前髪
こんなところでしょうか。
ただ文字だけだとどんな前髪か想像つきにくいですね。
そして、実際の人の前髪と、イラストにしたときの前髪の表現の仕方はまた違うこともあるので、底も踏まえて描いてみましょう。
ぱっつん
一番簡単に思えましたが、シンプルな表現なだけあって、髪の毛の流れに違和感があると、おかしく見えやすいです。
顔の向きを考えながら頭の輪郭に沿って曲線を描きました。
また、ぱっつんは切り揃ってるイメージであるため、毛先は揃えて束感を出しました。
斜め分け
よくありがちな髪型です。
だいたい7:3で毛束を分けて描きました。
まだ髪の毛の形を掴むので精一杯で髪の柔らかさの表現はまだまだです。
センター分け
簡単に描きましたが、髪にもう少し動きを出すことが必要そうです。
センター分けは前髪を耳にかけるパターンと自然にサイドに流すパターンがあります。
今回描いたのは耳にかけているパターンです。
毛先の表現の工夫をしたらもっと可愛くなると思います。
シースルー
今どきの女の子って感じの前髪です。透け感のある前髪を表現するのは難しいです。束になっているところと、一本の毛を混ぜて描いてみました。
また、髪の流れも同じ方向にして、ふんわりした表現ができるともっとシースルーっぽくなると思います。
かきあげ
他の髪型とは違って髪の裏側の表現が必要ですね。クールなお姉さんキャラとかに使われそうな前髪ですね!
額の大きさやバランスを考えて描くことが必要そうです。
今回の髪型はサイドに流していますが、前髪が後ろ髪と同じくらい長い場合はまた違う雰囲気になりますね!
眉上
元気な女の子な印象ですね!眉毛が見えると顔全体がしっかり見えるので、明るく見えます。
ぱっつんの前髪を眉上にしたイメージで描きました。簡単かも!
目が隠れる長さ
なんか表現がいまいち定まりませんでしたが、目が隠れる前髪はミステリアスな印象や、神秘的なイメージがありますね!
自然な前髪
ぱっつんでもなく、サイドに流しているわけでもなく、自然な流れの髪型です。
これは、人によって描き方が分かれそうですね。自分のしっくりくる髪型を見つけてみてください。
まとめ
いろんな前髪を紹介しましたが、今回紹介した前髪以外にもいろんな前髪の種類がありますが、まずはこの今回紹介した前髪が押さえられたらあとは応用を利かせて表現できたらいいと思います。
そして、まず自分の描きたい前髪を見つけて、それを味方につけて可愛い髪型が描けるようになると強みになると思って練習していきたいですね!
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