前回まで顔を中心に練習してきました。
顔の向きの練習はだいぶ慣れてきたね。
自分の思い描いた絵が描きたい!
しかし、顔だけ描けるようになっても体が描けないと始まりません。
そこで、今回はポーズの練習をしてみました。
そして、ポーズの練習を通して気づいたことをまとめました。
思いついたポーズを描いてみた
右2つが思いついたポーズを描いてみました。
残り左2つはポーズ集を参考にして描いたものです。
見てわかる通り、ポーズ集を見ながら描いたものとそうでないものとの差がはっきりしています。
ちなみに参考にしたポーズ集とはこの本になります。参考まで!
描いてみて気づいたこと
描いてみてたくさんの気づきがありました。
今までもポーズの練習はしてきたはずなのですが、ここにきてまた新たに気づくことがありました。
イメージしているポーズを描いてみると思い通りに描けない
頭の中でこんなポーズ描きたいなあ~と思いながら描きました。
しかしどうでしょう。違和感のあるポーズになりました。
右のポーズは目をこすって眠そうにしているポーズをイメージして描きましたが、なんだかしっくりきていません。
描きながら足ってどうなってるんだ?とどうかいたらいいのか迷ってしまいました😅
描きたいポーズを自分でやってみる
恥ずかしいけど自分でやってみるとイメージを形にしやすくなりました。
やるときは一人でこっそりやろう(笑)
自然なポーズを意識するためには“コントラポスト”というものが必要だった
コントラポスト!
私はこのことを知ってとてもすっきりしました!
コントラポストとは西洋の芸術作品で使われてきた技法です。
人って信号を待っている時、電車のつり革につかまっているときなどの日常で、まっすぐ立っているということはなくどちらかに重心がかかっていることがほとんどなのです。
それに気づいてから私の絵は重心なんて意識できていなくて、固い絵になっていたのだと思いました。
立っている時、重心がかかっているほうの足の骨盤があがっている
自分で立ってみて片足に重心をかけてみたりして実際に骨盤がどんな動きをしているのかやってみると分かりやすいです。
体のつくりについてある程度知っておくことが必要だった
足がどんな動きをすると骨盤はどうなるのか、関節の可動域についてなど知らないと絵にしたときに違和感に気づくことができません。
何が合っていて何がおかしいのかを知るためには体のつくりについて勉強しなければいつまでも理解できないと私の場合感じました。
要領のいい人はもしかしたらいろいろな絵を描きながら理解できるのかもしれません。
まとめ
次のポーズ練習でよりよく描けるようになるためには、まず自分で描きたいポーズをとってみることから始めてみるのがいいですね。
また、コントラポストにも意識して描いていきたいです。
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