絵が上手くなりたいけど、
鉛筆で目の前にあるものをデッサンすることは
あまり楽しいと感じられない・・・
そう思う人はいると思います。
私はまさにそう思っています。
「絵が上手くなりたいのにデッサンが楽しくないなら
絵なんて上手くなりたいなんて言うな!」
って言われてしまうかもしれないですが、
どうしても克服ができないのです。
デッサンってさー
色も塗らずに鉛筆の濃淡だけで表現するだけで、
アニメのように可愛い絵を描くわけでもないから
いまいちそそられないんだよねえ~
「デッサンしなくても上手くなれるよ!」
って誰か言って~
と現実逃避したくなりますよね。
しかし、結論から言いますと、
デッサンってやらなくてもおそらく絵は上手くなれると思います。
けれど、根本的なことを理解したうえで上達するには
デッサンの力は必要なのだと最近絵の練習をしていて感じました。
そこで、今回は私が思う、
デッサンをすることのメリットデメリットを考えていきます。
デッサンのメリット
デッサンが苦手だけども、メリットは感じています。
デッサンのメリットを見ていきます。
表現の仕方が学べる
この絵を見てください。
とてもきれいなグラスのデッサンです。
私はこんなにきれいにグラスは描けないです。
こんなにきれいに描けるようになりたいものです。
デッサンをすると鉛筆一本だけなのに質感、光と影、明暗の表現
をすることができます。
それってすごいことだなと思います!
デッサンを始めてみて思いました。
グラスの形はなんとか描けるけど、それだけでは
平面上の絵でしかないのに、
質感や光と影、明暗の表現を加えると、目の前にあるかのように
浮かび上がります。
デッサンは見たままのものを表現するものだと思っていましたが、
物の形以外の表現の部分が重要な部分だと思いました。
決して鉛筆の使い方をマスターしたいわけではないですが、
どんなふうに描いたら影にみえるのか、質感が出せるのかを
工夫したりすることは絵を描くうえで必要な観察力なのではないかと
思いました。
影の付け方、濃淡の出し方はデッサンからでこそ
学べることだと思います。
自信につながる
デッサンをして、見たものの通りに描けるようになったら
ちょっとかっこいいですよね😁
誰もがクオリティの高い絵を描くのは難しいです。
やはり、練習しているからこそ光ってきます。
描きたい絵が上手くいってなくても、デッサンができる自分がいると
思えば、頑張る活力になります。
こんなに練習しているんだから大丈夫だと言い聞かせて頑張れます。
デッサンをするデメリット
こんなにデッサンが苦手と思うならば、なにかデメリットを
感じているからなんです。
どんなことをデメリットに感じるのでしょうか。
自分の描きたい絵ではない
絵が上手くなりたいと思うにあたり、
目指している絵のジャンルがあると思います。
それとはかけ離れていると、
「練習する意味あるのかな」と考えてしまいますよね。
描きたい絵とはかけ離れたデッサンをする時間がもったいないなんて
考えてしまうのです。
私はそう思いがちです😅
時間がかかる
一つのものをデッサンしようとなると、
観察してじっくり描く必要があります。
描いたり消したりを繰り返すのです。
表現の仕方がわからないと形を描いて「はい、終わり!」なんてして
結局練習になっている感じがしないので、やる意味を感じなくなるのです。
その上時間がかかるので余計にやる気がなくなってしまいます。
デッサンを始めるタイミングは人それぞれ!
デッサンをすることのメリット、デメリットを挙げましたが、
デッサンを無理に始める必要はないと思います。
ただ、絵の練習をしていて、壁にぶつかったときに
何が足りないのか考えた時、デッサン必要なのかなって
頭に浮かんだ時がチャンスです!
私も今までデッサンをしてこなかったが、ようやく
デッサン必要かもしれないと感じるようになり、
それでもまだ重い腰をあげて練習頑張ろうと
している段階です。
その人自身が必要と感じるきっかけややってみようという
タイミングがくるはずです。
そうなる前に頑張ってやろうとすると、おそらく、
絵を描くのが億劫になってしまいます。
絵が上手くなりたいと思う原動力は
絵が好き、楽しいという所があるからだと思います。
だから、無理してデッサンをしようとは思わず、
いつかやろうと思うくらいでいいのです!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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